「シリコンバレーの金儲け」(海部 美知)

読んだ。 読みやすい。わかりやすい。 全体的に客観的に冷静に書かれているのがよい。 機械学習についての記述はとても正確で、エーアイ!エーアイ!と浮かれている人たちにも読んでほしい。 シリコンバレーの金儲け (講談社+α新書)作者:海部美知発売日: 20…

【解決】体重計 Withngs Body+ と iPhone とのペアリングがうまくいかない

やっぱり体重は自動的に記録してくれないと困るということで、だいぶ前に Withings の Body+ という体重計を買った。 最近、電池が減っているという警告が出たため、家で余っていたマンガン電池に替えた。 少し日が経ち、体重を測れるものの Wifi と連携でき…

FACTFULNESS(ハンス・ロスリング他)

今更ながら読んだ 世の中は良くなっていっているという話。 マスコミは悪い情報を流したがるし、悪い情報は目に入りやすいがデータをみると明らかに世界は良い方向に向かっている。 上杉さん(@chibicode)の訳も読みやすく、さくっと読めた。 FACTFULNESS(…

ティール組織(フレデリック・ラルー)

ようやく読み終えた。 長かった。 パイオニア組織として「パタゴニア」が挙げられていた。 「ティール組織」を実践している企業として、その素晴らしさのみが取り上げられていたが、一部の国からテロリストと指定されているシーシェパードに寄付していたのは…

Soundcore Liberty Air を交換してもらった

kizashi1122.hatenablog.com 今年の1月に Soundcore Liberty Air を購入したことは上記エントリで書いた。 音楽というよりはラジオやポッドキャストしか聞かないわけなんだが、基本的には満足だった。 完全ワイヤレス最高。案外なくさない。 たまにしかしな…

自宅の無線LANルーターを買い替えた

今まで使っていたのは2013年の買った Aterm(PA-WR8175N-HP) 何の問題もなく使えていたが、ルーターを変えたら通信速度が速くなるんじゃないかと思い、そんなに高くないのを買うことにした。6000円弱。 よく考えると 11ac にも対応していなかった。 speedte…

Soundcore の Liberty Air を買った

今までは、3000円弱のこれを使っていた。 QCY QY8 Bluetooth イヤホン ワイヤレス イヤホン マイク付き ハンズフリー 通話 APT-X CSR 8645 CVC6.0 ノイズキャンセル 防水 防汗 高音質 スポーツイヤホン ブラック QCY-QY8BK出版社/メーカー: MIRISEメディア: …

本「星籠の海」(島田荘司)

「屋上の道化たち」を読んで、久しぶりに小説を読み続けてます。 御手洗シリーズで読み忘れないかなと思ったら、これを忘れてた。 いやぁ読み応えあったわー。 「屋上の道化たち」のような小ぢんまりしたタイプの小説ではなく、結構壮大な(といっても国内に…

本「屋上の道化たち」(島田荘司)

御手洗シリーズということで読まないわけにはいかない。 ちょっと物足りないけど楽しめましたよ。 屋上の道化たち作者: 島田荘司出版社/メーカー: 講談社発売日: 2016/04/26メディア: 単行本この商品を含むブログ (7件) を見る

本「その可能性はすでに考えた」(井上真偽)

めちゃくちゃ久しぶりに小説を読んだ。 本格してて面白かった。ちょっと物足りなさはあるけれど。 その可能性はすでに考えた (講談社ノベルス)作者: 井上真偽出版社/メーカー: 講談社発売日: 2015/09/10メディア: 新書この商品を含むブログ (15件) を見る

映画「華麗なる晩餐」

11分の映画。 テーブルでサーブされる皿を貪り食う人たち。 突き抜ける床。食べてはまた床が突き抜ける。 落ちはない。 飽食の時代に警鐘を鳴らしていると捉えるか。 他人への無関心を表現していると捉えるか。 解釈は人それぞれ。

映画「アサイラム 監禁病棟と顔のない患者たち」

年末に観た映画。 原作はエドガー・アラン・ポー。 おもしろかった。 いわゆるどんでん返しもあって、納得いくかどうかは人によると思うけど、展開が古典的で観てて心地よかった。 マイケル・ケインいる? アサイラム 監禁病棟と顔のない患者たち(字幕版)発…

映画「ベイビードライバー」

そういや9/10に、夫婦で映画を観に行ったんだった。なんばパークスシネマ。 アンセル・エルゴートがかっこいい。 どことなく野球の大谷選手っぽい。 ストーリーはまあまあかな。退屈でもない。 それに、あんなことになってしまったケビン・ベーコンもみるこ…

映画「ザ・マミー」

トム・クルーズだしハズレってことはないだろうと思ってみた。 が。 やっちまったなー。 アメリカ人大好きなゾンビをだしたけど、いかんせん、盛り上がらない展開。 やっちまったなー。 ザ・マミー/呪われた砂漠の王女 (字幕版)発売日: 2017/11/08メディア:…

カリタのコーヒーサーバー

写真の角度の問題か、やけに間口が広く不格好に写ってるが実際はそんなことはない。 カリタの500サーバーGだ。 取っ手もガラスで出来ていてかわいいし、洗いやすい。 電子レンジもいけるみたい。 しかし難点もある。2−4人用のサーバーGは1人分の目盛りがない…

包丁を研ぐ

包丁はよく切れるに越したことはない。 以前、シャプトンの1000番でたまに研いでいたが、その砥石を奥さんが落として割ってしまったので買い直すことにした。 もちろん番手は低い方からあまり間を空けずに、例えば、120 -> 400 -> 1000 -> 3000 -> 5000 -> 8…

自宅でエスプレッソを飲むようになった

姉がスペイン帰りの友達のお土産をくれた。 コーヒー豆ではなくコーヒーの粉だ。それもメッシュは細かくパウダーレベルだ。 なるほど、エスプレッソ用か。 もちろんうちにはエスプレッソマシンなどない。 ドリップコーヒーで満足していた。 しかし、かなりの…

自分でコーヒー豆を焙煎するようになった

ただその豆も古いとあまり意味がない。 とはいえ、さすがに自分で焙煎はしないだろうなとは思っていたが、姉がこれを持っていて使ってないことがわかった。 コーヒーのロースターをゲット。 こうなると焙煎するしかない。 自分で焙煎するメリットは、以下の…

自分でコーヒー豆を挽くようになった

ひさしぶりのブログ。 コーヒーはよく飲むのだがまわりの人の影響で豆で買ってきて、コーヒーミルで挽いて飲むようになった。 コーヒーミルは電動は高いので手動でいいかと思い、これにした。 ポーレックスのセラミックミニである。 類似品はたくさんあるがY…

本「ベルサイユの秘密」(鯨統一郎)

まあまあかなー。 女子大生桜川東子の推理 ベルサイユの秘密作者: 鯨統一郎出版社/メーカー: 光文社発売日: 2016/08/17メディア: 単行本(ソフトカバー)この商品を含むブログ (1件) を見る

本「バベル消滅」(飛鳥部勝則)

最近お気に入りの飛鳥部勝則の昔の作品を読んだ。 うーん。一応は本格ミステリと言えると思う。伏線は回収されるし、辻褄もあうんだけど、やられた感がないというか、カタルシスがない。 「殉教カテリナ車輪」は本格ミステリっぽくてよかったけど、 しかし「…

本「オペラ座の美女」(鯨統一郎)

ヤクドシトリオと桜川東子のシリーズ。 んー。あんまりだったかなぁ。 マスターがだんだんウザくなってきたかなー。 オペラに馴染みがなさすぎてピンとこなくてのめり込めなかった。 そういう意味では、「九つの殺人メルヘン」(グリム童話)や「浦島太郎の…

本「殉教カテリナ車輪」(飛鳥部勝則)

あの「ラミア虐殺」や「堕天使拷問刑」の作者のデビュー作だ。 どんな化物がでてこようが驚かないぞ!と思っていたらちゃんとした本格だった うん。面白かった。 他の作品も要チェックだ。 殉教カテリナ車輪 (創元推理文庫)作者: 飛鳥部勝則出版社/メーカー:…

本「笑う娘道成寺」(鯨統一郎)

歌舞伎の知識があまりないためか、あまり楽しめなかった。 次の「オペラ座の美女」に期待。 笑う娘道成寺 女子大生桜川東子の推理作者: 鯨統一郎出版社/メーカー: 光文社発売日: 2012/05/18メディア: 単行本(ソフトカバー) クリック: 2回この商品を含むブ…

本「堕天使拷問刑」(飛鳥部勝則)

賛否両論あるみたいだが、僕は楽しめた。 まじめな本格ミステリー好きはあまり楽しめないかもしれない。 ある程度、バカミスを許容できる人ならOKだろう。 主人公が理不尽なイジメあうシーンもあるが、そこまでイヤなかんじでもない。 むしろ話の特殊性に引…

本「すべての美人は名探偵である」(鯨統一郎)

先日読んだ桜川東子シリーズの長編である。 残念ながらヤクドシトリオはでてこない。 うーん。おもしろいんだけど長編はしんどいなあ。 そもそも謎の粒度が短編向きだと思う。 やっぱり鯨統一郎先生は短編が真骨頂だ。 蛇足だが、この本の中に「ちゃんとした…

本「今宵、バーで謎解きを」(鯨統一郎)

再読である。 桜川東子シリーズの第三弾。 ヤクドシトリオの3人の昭和あるあるが懐かしくも面白い。 お酒の解説については、僕は下戸なのでよくわからないけど。 もっとも大事なのはミステリの謎解き部分も小気味良く、短編としてのクオリティが高いというこ…

本「よくわかる人工知能」(清水亮)

最近、機械学習なんかも勉強しているのだが、数学の知識(素養)もないので機械学習関連でわかりやすい入門書的なものを探していて手に取った。 結論から言うと、機械学習の解説書・入門書ではなく、対談集だった。 ただ勉強している中で、「専門家って機械…

GWに映画を8本みた

古いものから比較的新しいものまで。 Amazon Prime さまさまです。 8本も見ると出演する俳優がかぶったり、テーマとは言わないまでもネタがかぶったりしてしまうところがおもしろい。 ロード・オブ・ウォー 事実に基づいた武器商人ユーリの話。 ニコラス・ケ…

映画「ザ・コンサルタント」

そういえば映画館で映画みたよなあと思いつつ記録していなかったので書く。 確か、観たのは2月だ。 主人公は会計士であり、映画内では「アカウンタント」と呼んでいたのに、邦題はなぜか「コンサルタント」 なんだろうなあ。まあまあ面白かったって感じかな…