本「名探偵 木更津悠也」(麻耶雄嵩)

短編4篇。 まあまあよかったです。中でも「禁区」がよかったかな。 名探偵 木更津悠也 (光文社文庫)作者: 麻耶雄嵩出版社/メーカー: 光文社発売日: 2007/05/10メディア: 文庫購入: 3人 クリック: 12回この商品を含むブログ (39件) を見る

本「富豪刑事」(筒井康隆)

これまた40年近く前の作品。今更感満載だが未読だったので読んでみた。 2005年に深田恭子主演でドラマ化されたという話も知っているがドラマ自体は見たことはなく、まっさらな状態で読んだ。 ちゃんとミステリしていて面白かったが、何かしら物足りなさを感…

本「アルキメデスは手を汚さない」

久しぶりに小説を読むことにした。たしか10年以上前にも友人に勧められたが読まずに今まで来てしまった。 約40年前の小説で、東野圭吾も感銘を受けたという名作「アルキメデスは手を汚さない」。作者は小峰元。故人である。 舞台は豊中市。私の育った町なの…

本「もっと自在にサーバを使い倒す 業務に役立つPerl 」

Perl は長いこと使ってきたけど、使い捨てプログラムが多かったなぁと思う今日このごろ、ちゃんと勉強しないと、と思い読んでみた。 んー。やっぱり使用用途としては100行くらい1ファイルもののお便利プログラムを書くための本って感じだなぁ。2012年初版の…

本「スタートアップ・バイブル」

日本の大学・大学院で工学を学んだ著者が、なんと日本語で書き下ろした本。 一言でいうと「日本の皆さん、シリコンバレーでの起業超おすすめ!」という本である。 資金調達(VCやエンジェル投資家を強く推してる)と特許について割と細かく書かれているのが…

本「神様ゲーム」

ずっとずっと読みたかったけど、ブックオフではなかなか見つからなくて図書館でようやく出会えた本。 麻耶雄嵩の「神様ゲーム」を今更読み終えた。毎回やってくれるな・・・この作者・・・。— Kizashi (@kizashi1122) 2014, 5月 22 ほんと毎回裏切ってくれる…

本「わかる!会社法」

改正された会社法をわかりやすく解説してる・・ということなんだけど、門外漢にはそれでも結構難しかった。ある程度基本的な知識が前提となっているというか・・・その基本さえない私はどうなんだという話なんだけど・・・。 とは言え「へえそうなのか」とい…

本「邪魅の雫」

京極夏彦の京極堂シリーズの今のところ最新刊である。2009年初版だけど。 これは一度は読んでいて久しぶりの小説ということでリハビリを兼ねて再読することにしたのだ。しかし800ページ強はリハビリにはちょっときつかった。 なぜ再読しようと思ったかという…

本「強いチームはオフィスを捨てる」

タイトルはちょっと訳が過剰な気もするが、わからなくもない。 非常に読みやすい本である。 オフィスは本当に必要なのかというという問題提起から、リモートワークの誤解や落とし穴までうまくまとまっていると思う。理想論ではなく事実 basecamp(旧37signal…

本「開発効率をUPする Git逆引き入門」

まだGitに慣れていないので評価はできないのだが、「役に立ちそう!」って思える本。 今後Gitを使って開発を進めていて困ったときには必ず読み返すことになると思う。 ところで、P112 にコマンドの解説とコマンドが明らかに違うところがあるんだけど、Errata…

本「仕事で「会社の数字」の大切さに気付いたら読む本」

まあだいたい理解している内容だった。 SI 生活が長かったので、人件費は「売上原価」に入ることが頭のなかでデフォルトになってるんだけど、一般的には「販管費」に入るんだな。どうりで労働分配率の計算がおかしくなるはずだ。 憶えておいたほうが良い知識…

本「堀江貴文のカンタン!儲かる会社のつくり方」

だいぶ前の本である。図書館でたまたま視界に入ったから手にとってみた。 初版も10年前だ。ライブドアの粉飾事件が起こる前の本である。 宮内氏の話も出てくる。おそらく亡くなった方であろう方の話も。 またおそらく今や超有名なギークの弾さんや宮川さんの…

本「経営者に贈る5つの質問」

僕は経営者ではないので、内容をうまく評価できません。 気になったところを引用しておこうと思います。 細かくいうと「それは違うだろ」というところもあるけど、あくまで経営という視点で語られているのでそんなところを論(あげつら)っても仕方がないと…

本「システムはなぜダウンするのか」

ざっと読みました。 IT系の社会人2, 3年目に読むにはいい本なんじゃないかな。 システムはなぜダウンするのか作者: 大和田尚孝,日経コンピュータ出版社/メーカー: 日経BP社発売日: 2009/01/22メディア: 単行本購入: 24人 クリック: 345回この商品を含むブロ…

本「ノンデザイナーズ・デザインブック」

とりあえず絵をながめるだけでパラパラっと。 「コントラスト」「反復」「整列」「近接」という4原則の重要性がよくわかる(頭文字をとって crap というのがおもしろい) 著者は英語圏の人であり、ほぼ英文字をつかったデザイン。漢字ひらがなと違って英文字…

本「達人に学ぶDB設計 徹底指南書」

前半はだいたい理解している内容なのでざっと読んだ。 おもしろいのは7章からだろう。7章は「論理設計のバッドノウハウ」である。 7-2 (p.193)では 配列型は利用しない。第1正規形を守ろう。 とある。理由としてはいくつか挙げているが、同じページで しかし…

本「Emacs 実践入門」

帰りの電車の時間を使い、ようやく読み終えた。 手は動かしていない。とりあえず読んだだけ。 10年くらい前は、Windows上で、Meadow を使っていた。 メーラーも Wanderlust を使い、少しだけだけどelispなんかも書いていた。JavaもEmacsで書いていた時期もあ…

本「旅のラゴス」

面白かった。 映画で言うと「ネバーエンディングストーリー」を観ている感じ。 以下、引用。 人間はただその一生のうち、自分に最も適していて最もやりたいと思うことに可能な限りの時間を充てさえすればそれでいい筈だ。 旅のラゴス (新潮文庫)作者: 筒井康…