本「スタートアップ・バイブル」
日本の大学・大学院で工学を学んだ著者が、なんと日本語で書き下ろした本。
一言でいうと「日本の皆さん、シリコンバレーでの起業超おすすめ!」という本である。
資金調達(VCやエンジェル投資家を強く推してる)と特許について割と細かく書かれているのが特徴的だ。
少しだけ引用。
多くの起業家は、自分が作りたいものを作る「生産者志向」の商品開発を進めがちです。多くの時間、コスト、エネルギーを投じてプロダクトを完成させても、マーケットのニーズに合わなかったり、充分な市場規模がなければ、結果として成功にはつながりません。プロダクトを開発するときには、事前のマーケット調査や開発フェーズにおけるマーケット調査が必要です。
非常に同意である。 しかしマーケット調査が全てでもないと思う。要はバランスが大切なんだろうと思う。
スタートアップ・バイブル シリコンバレー流・ベンチャー企業のつくりかた
- 作者: アニス・ウッザマン
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2013/09/06
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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