映画「25時」

GW中はいくつか映画を観ることができた。

2002年の映画である。原題は「25th hour」。エドワード・ノートンを見たくて借りた映画だ。 エドワード・ノートンと言えば、色々な映画に出ているが「ファイトクラブ」が印象的だった。 そしてフィリップ・シーモア・ホフマンも出演している。

しかも監督がスパイク・リースパイク・リーと言えば、「インサイド・マン」しか見ていないがあれは良かった。

製作には、あのスパイダーマンを演じたトビー・マグワイアも参加している。

この映画はエドワード・ノートン演じるモンティが麻薬密売で逮捕され、刑務所に収監されるまでに25時間を描いた映画だ。

警察にチクったのは恋人であるナチュレルなのではないかという疑心暗鬼に苛まれながらも幼なじみであるジェイコブ(これがフィリップ・シーモア・ホフマン)とフランクに7年間刑務所にはいることになったことを打ち明ける。

この辺りの人間関係がとてもうまく描かれているし、やはりエドワード・ノートンがうまい。

別に驚愕の結末やどんでん返しがあるわけでもないが、染みる映画。

上述のとおり麻薬を扱う映画なのだが、2014年に出演していたフィリップ・シーモア・ホフマンが薬物のオーバードーズで死んでしまうというのはなんとも言えない話だ。

25時 [DVD]

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