映画「ケープ・フィアー」
観たような気もしていたが観ていなかった。
1962年のグレゴリー・ペックが出ている「恐怖の岬」のほうではなく、1991年のデ・ニーロのほうである。
それでももう24年も前の映画だ。デ・ニーロが若くてムキムキだ。 監督はマーティン・スコセッシ。デ・ニーロが演じるのは14年の服役後に出所したマックス。14年前に弁護にあたった弁護士がニック・ノルティ演じるサム・ボーデン。
刑務所に服役中、読み書きを覚え、たくさんの本を読んだマックスは、弁護士の弁護が不十分だったことを知る。そして服役後、当時の弁護士のサム・ボーデンに復讐するのだが・・・。
その復讐の仕方がまあなんというか、陰湿というか頭がいいというか。 さすがデ・ニーロというところなんだけど、実は弁護士演じるニック・ノルティの演技も相当いい。ジュリエット・ルイスは・・・まぁまぁ。
おもしろいことに1962年の「恐怖の岬」でサム役で出演していたグレゴリー・ペック、マックス役で出演していたロバート・ミッチャムがカメオ出演している。こんなのをみると「恐怖の岬」も見たくなるではないか。
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