本「火星の人」(アンディ・ウィアー)
映画館では「オデッセイ」の予告が流れている。マット・デイモンが主演だ(なんで邦題は「オデッセイ」なんだろう)
これはベストセラーSF小説「火星の人」が映画化されたものだ。面白そうなので、原作を読んでみた。#rebuildfm で紹介されていたからというのもある。
そもそも僕は翻訳小説も苦手だし、SF小説も苦手だ。 なので、今回も10ページ読んでダメだったら諦めようと思っていた。 (「タイタンの妖女」とか「星を継ぐ者」はダメだった・・・)
が、まあ大丈夫だった。
訳はわかりやすい方だと思う。展開としては火星の残されたマーク・ワトニーの日誌のようなかたちでたんたんと進んでいくし、基本的には火星から動かないのでイメージはしやすい。ただしMAVだとかローバーとか専門的な機械については頭の中でイメージできないためなんとなくで読んだ。
これは映画で是非映像として見てみたいところ。
めちゃくちゃ面白いかといえばそうでもないと思うが、まーまー面白いという感じ。
- 作者: アンディ・ウィアー,小野田和子
- 出版社/メーカー: 早川書房
- 発売日: 2014/08/22
- メディア: 文庫
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