本「火星の人」(アンディ・ウィアー)

映画館では「オデッセイ」の予告が流れている。マット・デイモンが主演だ(なんで邦題は「オデッセイ」なんだろう)

www.foxmovies-jp.com

これはベストセラーSF小説「火星の人」が映画化されたものだ。面白そうなので、原作を読んでみた。#rebuildfm で紹介されていたからというのもある。

そもそも僕は翻訳小説も苦手だし、SF小説も苦手だ。 なので、今回も10ページ読んでダメだったら諦めようと思っていた。 (「タイタンの妖女」とか「星を継ぐ者」はダメだった・・・)

が、まあ大丈夫だった。

訳はわかりやすい方だと思う。展開としては火星の残されたマーク・ワトニーの日誌のようなかたちでたんたんと進んでいくし、基本的には火星から動かないのでイメージはしやすい。ただしMAVだとかローバーとか専門的な機械については頭の中でイメージできないためなんとなくで読んだ。

これは映画で是非映像として見てみたいところ。

めちゃくちゃ面白いかといえばそうでもないと思うが、まーまー面白いという感じ。

火星の人 (ハヤカワ文庫SF)

火星の人 (ハヤカワ文庫SF)