映画「カボーティ」

先日、急性薬物中毒でフィリップ・シーモア・ホフマンが亡くなった。

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%95%E3%82%A3%E3%83%AA%E3%83%83%E3%83%97%E3%83%BB%E3%82%B7%E3%83%BC%E3%83%A2%E3%82%A2%E3%83%BB%E3%83%9B%E3%83%95%E3%83%9E%E3%83%B3

「フローレス」はほとんど覚えてないけど、「ミッション:インポッシブル3」の悪役は印象的だったし、興味のある俳優だった。彼を偲ぶ意味でも彼が主演の「カポーティ」は見ておこうと思った。

といっても、トルーマン・カポーティについての知識がなさすぎたので軽くWikipediaで予習した。 彼は「ティファニーで朝食を」の著者であり、ノンフィクションノベル「冷血」の著者でもある。Wikipediaからの引用になるが、

  • 後年の女流作家ハーパー・リーと幼なじみ
  • 17歳で「ザ・ニューヨーカー」誌のスタッフになる。
  • 23歳で初めての長編『遠い声 遠い部屋』を出版し、若き天才作家として注目を浴びた。

などは知っておいたほうがいいと思う。(ハーパー・リーはフルネームはネル・ハーパー・リーといって映画の中では「ネル」と呼ばれている)

映画「カポーティ」は、実際に作家カポーティが、カンザス州で起こった殺人事件に興味を抱き、取材を進め犯人とも接触し、この事件を題材とした小説「冷血」を書き上げるまでを描いた作品である。

この映画を見ると「カポーティ」もすごいと思うし、この変人カポーティを演じている「フィリップ・シーモア・ホフマン」もすごいと思う。見てると何がすごいかわからなくなってくる。

やはり先に小説「冷血」は見ておくべきだったかなあと後悔している。