本「水族館の殺人」(青崎 有吾)
新たな「館」シリーズの青崎有吾氏の第二弾「水族館の殺人」を読んだ。
うーん。前の「体育館の殺人」のほうがよかったかな。
登場人物がちょっと多くない?というのは目をつぶるとして、色々ごちゃごちゃしてしまっていて、全体的に不自然な印象があり、ちょっとついていけなくなった。不自然というと職場の仲間が一人死んだ(しかも殺人)あとの残った仲間は喪に服してる感ゼロの感じ。死者を悼む様子はまったくない。その違和感が大きすぎて、これが後になってなんかストーリーに関わってくるのではと思ってしまうほどだった(そしてそれは関係なかった)
最後のアレもなんか唐突すぎて意外性はあるんだけど、意外性と感じられなかった。
なんか色々残念。 といいつつ、次に出る「図書館の殺人」は読むと思うけど。
- 作者: 青崎有吾
- 出版社/メーカー: 東京創元社
- 発売日: 2013/08/10
- メディア: 単行本
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