GWに映画を8本みた

古いものから比較的新しいものまで。 Amazon Prime さまさまです。

8本も見ると出演する俳優がかぶったり、テーマとは言わないまでもネタがかぶったりしてしまうところがおもしろい。

ロード・オブ・ウォー

事実に基づいた武器商人ユーリの話。 ニコラス・ケイジ(ユーリ)が主演だと話がぎゅっと締まるのでいい。

ユーリを狙う捜査官はイーサン・ホークイーサン・ホークってことはもしかして監督は・・・? やはりアンドリュー・ニコル

最後はいい意味で「やっぱりそうだよね」となるのがなんとも。

ザ・ファーム

1993年のトム・クルーズ主演の映画。 しかもアクションじゃない映画(トム・クルーズが走るシーンはあるけど)

トム・クルーズ演じるミッチは警察官でも軍人でもスパイでもない。 ハーバード法学部を卒業したてのエリートだ。そんな引く手あまたのミッチはブラックな法律事務所に就職してしまう。

ただのブラックではない。人を殺っちゃってるレベルのブラック。

「俺殺されるのは嫌だけど、でもこんなところ辞めたいし・・・今辞めたら殺されるし・・・」

という状況で、ミッチがある知恵が思いつく。

と、まあそんな話。 ミッチの奥さん役の人は可愛くないし、ジーン・ハックマンは安定感あるし、エド・ハリスはなんか怖いし、結構面白い映画。

フライト・ゲーム

フライト・プラン」ではない。 「フライト・プラン」より面白い。

リーアム・ニーソンが主役。飛行機内でおこる殺人予告(誘拐ではない) 乗客?客室乗務員? 誰が犯人なのか?

ある意味、こいつかよ!という結末なのだが、ある意味、アンフェアとも言える。

観る価値はありますよ。

キャビン

いやあ今回GWで観た8本の映画の中では一番衝撃的な映画だった。

マイティ・ソーで有名なクリス・ヘムズワースが主人公。 いや主人公ではないのか? まあいい、クリス・ヘムズワースを含む5人の大学生が森のなかにある小屋(原題は The Cabin in the Woods)に遊びに来たのだが、そこで数々の不吉な、不可解な現象に出くわす、、、のだが、その現象は実は管制室側によって操作されていた。え? それってオチじゃないの?と思うかもしれないがそもそもこの映画はその管制室から始まるのだ。

で、本当のオチは・・・理性的な論理的なオチは期待しなくていい。 むしろその真逆でどこまでいくのかを楽しんでほしい。

オチに近いところを言うと、この映画はいろんなホラー映画を観てる人はニヤけポイントが結構あるらしい。 僕はホラー映画は全くだけどまあ楽しめた。

ちなみにこの映画を見た後、小説「ラミア虐殺」(飛鳥部勝則)を思い出した。

イミテーションゲーム

現在のコンピューターの基礎をつくったアラン・チューリングの事実に基づく話。 演じるのはベネディクト・カンバーバッチ。「シャーロック」にも出演しているが、ちょっと変わり者の天才を演じるのが上手い。

事実なのでネタバレはあってないようなものだと思うけど、まっさらで観たほうが楽しめるはず。

メカニック

まぁ特に「面白い!」ってこともないけどつまらなくもないかな。

アメリカンサイコ

バットマンを演じているあのクリスチャン・ベールサイコキラーを演じている。

あ、この人みたことあるって思ったら斧で殺されるポール・アレンを演じるジャレット・レト。 「ロード・オブ・ウォー」のニコラス・ケイジ演じるユーリの弟役だったな。

しかしこの映画の結末、明確にはなっていない。 そのためネット上でも色々議論されている。 英語で検索すると日本にはなかった解釈をしていたりなかなかおもしろい。

ワイルドシングス

久しぶりにみたなぁ。マット・ディロン。 ランブル・フィッシュ以来だなあ。この映画は1998年かあ。

ケビン・ベーコンは確かに若いなあ。「告発」はもう一回観ないといけないなあ。

で、本題はこの映画。

うん。細かいことを気にせず流れに任せて観ていくとあちこち振り回されて面白いと思う。

面白いのは「END」が出てから。