映画「崖っぷちの男」

もっとマシなタイトルはなかったのか?と思ったが原題も「Man on the Ledge」と似たようなものだった(でも、ledge は崖っぷちではないよな・・・)

評判がよかったみたいなので観てみることにした。

まず主演のサム・ワーシントンの年齢が自分よりも年下であることに驚き、準主役のエリザベス・バンクスが年上であることに更に驚いた。

それはともかく。

元警官でありながら刑務所に服役していたサム・ワーシントン演じるニック・キャシディが父親の葬儀のため特別に参列を許されたがその場でトラブルを起こし脱走する。

逃げ切ったニックは、その後ホテルの高層階に部屋を取り、窓の外に移動する。

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飛び降り自殺を図ろうとするも、交渉役となる警官になぜかリディア(これがエリザベス・バンクス)を指名する。

と書いたが、ドキドキハラハラ系かと思いきやそうでもない。

結論としては、まーまーおもしろいということなんだけど、振り返ってみると結構荒いことに気づく。宝石を盗もうとして建物に忍び込むシーンがあるのだが、これが結構荒い。いろんな意味で大丈夫か?と不安になる。

そして実業家のイングランダーの役はエド・ハリスが演じているのだが、「これエド・ハリスじゃなくてもよかったんじゃね?」と思ってしまう。

ま、でも最後はよかったねー的に終わるので安心して観られる作品。