2017-06-01から1ヶ月間の記事一覧

本「ベルサイユの秘密」(鯨統一郎)

まあまあかなー。 女子大生桜川東子の推理 ベルサイユの秘密作者: 鯨統一郎出版社/メーカー: 光文社発売日: 2016/08/17メディア: 単行本(ソフトカバー)この商品を含むブログ (1件) を見る

本「バベル消滅」(飛鳥部勝則)

最近お気に入りの飛鳥部勝則の昔の作品を読んだ。 うーん。一応は本格ミステリと言えると思う。伏線は回収されるし、辻褄もあうんだけど、やられた感がないというか、カタルシスがない。 「殉教カテリナ車輪」は本格ミステリっぽくてよかったけど、 しかし「…

本「オペラ座の美女」(鯨統一郎)

ヤクドシトリオと桜川東子のシリーズ。 んー。あんまりだったかなぁ。 マスターがだんだんウザくなってきたかなー。 オペラに馴染みがなさすぎてピンとこなくてのめり込めなかった。 そういう意味では、「九つの殺人メルヘン」(グリム童話)や「浦島太郎の…

本「殉教カテリナ車輪」(飛鳥部勝則)

あの「ラミア虐殺」や「堕天使拷問刑」の作者のデビュー作だ。 どんな化物がでてこようが驚かないぞ!と思っていたらちゃんとした本格だった うん。面白かった。 他の作品も要チェックだ。 殉教カテリナ車輪 (創元推理文庫)作者: 飛鳥部勝則出版社/メーカー:…

本「笑う娘道成寺」(鯨統一郎)

歌舞伎の知識があまりないためか、あまり楽しめなかった。 次の「オペラ座の美女」に期待。 笑う娘道成寺 女子大生桜川東子の推理作者: 鯨統一郎出版社/メーカー: 光文社発売日: 2012/05/18メディア: 単行本(ソフトカバー) クリック: 2回この商品を含むブ…

本「堕天使拷問刑」(飛鳥部勝則)

賛否両論あるみたいだが、僕は楽しめた。 まじめな本格ミステリー好きはあまり楽しめないかもしれない。 ある程度、バカミスを許容できる人ならOKだろう。 主人公が理不尽なイジメあうシーンもあるが、そこまでイヤなかんじでもない。 むしろ話の特殊性に引…