写真・動画バックアップのためのクラウドサービス再考

去年の5月に、

kizashi1122.hatenablog.com

というエントリを書いた。結論は、OneDrive に落ち着いたのだが、状況が変わってしまった。 OneDrive のサービス改悪である。

japanese.engadget.com

アテにしていた100Gのプランがなくなってしまった。この改悪が発表された時点ならまだ100Gのプランがあったのだが今年に本当に入ってなくなってしまった。2月までは100G無料のキャンペーン的なものが適用されているのだが、逆に言うと2月になると使えなくなってしまう。5月に記事を書いたときは、以下の様な表を載せていた。

サービス 無料容量 追加容量 価格 (月額)
iCloud Drive 5G 200G * USD 3.99
OneDrive 30G 100G USD 1.99
Google Drive 15G 100G USD 1.99
Amazon Cloud Drive 0G Unlimited USD 4.99

今思えば、5月当時は Amazon Cloud Drive は日本ではサービスインしていなかったが、今はしているので改めて考慮してみよう。 AppleiCloud も価格体系が変わった。

Apple、日本での「iCloudストレージ」の新しい価格体系を発表 − 50GBプランが130円から | 気になる、記になる…

これらを考慮し改めて表を作ると、以下のようになる。USD で合わせたかったけど、Amazon Cloud Drive は JPY しかわからなかった。

サービス 無料容量 追加容量 価格 (月額)
iCloud Drive 5G 50G (200G) JPY 130 (400)
OneDrive 30G (今は5G) 50G USD 1.99
Google Drive 15G 100G USD 1.99
Amazon Cloud Drive 5G 50G (200G) JPY 167 (667)

まず最悪なのが、OneDriveだ。50Gのプランしかない。次は1Tのプランになってしまう。もう却下するしかない。 Googleは比較のため挙げたがなんとなくやめておこう。 Amazon Cloud Drive は 20G/50G/100G/200G/500G/1000G と細かく分かれているのがいい。値段も安いと言える。しかしAmazon.com のアカウントとAmazon.co.jpアカウントとは別扱いになるなど、いろいろ問題はあるみたいだ。プライム会員への優遇措置も日本ではないようだ。

家族との共有を考えると、今は、iCloud Drive になるかな。ただ200Gの次が1TBになってしまうのが気になる。200G 使いきってしまう前に、Amazon Cloud Drive がいい感じになることを祈って、今は、iCloud Drive にしよう。