映画「25時」

GW中はいくつか映画を観ることができた。 2002年の映画である。原題は「25th hour」。エドワード・ノートンを見たくて借りた映画だ。 エドワード・ノートンと言えば、色々な映画に出ているが「ファイトクラブ」が印象的だった。 そしてフィリップ・シーモア…

抜歯した

結局、虫歯になった親知らずは抜くことにした(5/6) 歯医者では、左右間違えて麻酔を打たれたり(結局左右に麻酔を打つことに)、歯科助手が新人なのか、親知らずを抜かれたところから血がどくどくと出てのどに溜まってるのになかなか吸ってくれなかったりと…

最近起こったこと(歯医者にいった)

久しぶりに歯医者に行った。 5、6年以上ぶりかもしれない。 特に歯が痛いということではなく、歯のクリーニングのためだ。 歯科衛生士の女性の方が結構しっかりとガリガリ歯石をとってくれた。舌先で歯の裏側をさわると歯石がとれているのがわかる。その歯科…

本「不透明な時代を見抜く「統計思考力」」(神永 正博)

これも「さて英語の勉強をするぞ!」と思ったが、図書館で予約していたため先に読むことになった本であり、同じく統計モノである。 同系列の本を読むと理解は深まりやすいが、いかんせんこちらも流し読みで飛ばし読みのため、ふーんという感じだ。この2冊は…

本「統計学が最強の学問である」(西内 啓)

「さて英語の勉強をするぞ!」と思ったが、図書館で予約していたため先に読むことになった本。 気持ちは英語の勉強のほうにいっているので、流し読みかつ飛ばし読みでささっと目を通す程度にしか読んでいません・・・。数値・数式も理解して呼んでません。 …

本「社会人英語部の衝撃」(清涼院流水)

清涼院流水。 彼は英語の教材の専門家ではない。京大ミス研出身のミステリー作家だ。大学時代「コズミック」や「ジョーカー」を読んだことを覚えている。京極夏彦の京極堂シリーズなみの分厚さだ。ジャンルとしてはバカミスかも知れないのだが、ぼくは結構好…

本「毒殺者」(折原一)

とある知人に勧められ手にとった。 折原一と言えば叙述トリックの名手である。過去に数冊、いや1冊読んだことがある。タイトルは忘れた。倒錯のロンドとかそんなのだったと思う。 話の展開は良かった。グイグイ引き込まれるし、中盤の軽い叙述トリックも「ま…

本「三匹のおっさん」(有川浩)

これまた偶然にも続編のほうがテレビで放送されるらしい。 最新情報│「三匹のおっさん」:テレビ東京www.tv-tokyo.co.jp ミステリが続いたのでライトな小説も読みたいなと思い手にとった。 もうタイトル・表紙から想像できるとおりのほのぼの系の安定した話…

本「伊藤博文邸の怪事件」(岡田秀文)

前作の「伊藤博文邸の怪事件」も読んでみようかな。 と、前回のエントリで書いたが早速読んでしまった。 あまりすっきりとはしないが、まんまと騙された。 特に僕のように「黒龍荘の惨劇」からさかのぼった人は騙されやすいパターンだと思う。 前回も書いた…

本「黒龍荘の惨劇」(岡田秀文)

タイムリーにも、ホーム|日本推理作家協会 にあるように、第68回日本推理作家協会賞候補作に挙げられた作品だ。 ミステリー小説には、「ミステリー」部分と「小説」部分があると思う。「ミステリー」は謎解きに関わる部分。謎のおもしろさ、伏線のうまさ、…

本「五色沼黄緑館藍紫館多重殺人」(倉阪鬼一郎)

もう感想が、 本「四神金赤館銀青館不可能殺人」(倉阪鬼一郎) - kizashi1122's blog と、まったく一緒。 作者乙! といったところか。高校生、大学生には受けるのかもしれない。 このテの作品を楽しむにはもう歳を取り過ぎた。 もうこの人の作品は読まない…

本「殺人鬼フジコの衝動」(真梨幸子)

まず。文庫版の裏表紙の (略)最後の一行を読んだ時、あなたは著者が仕掛けたたくらみに戦慄し、その哀しみに慟哭する・・・・・! これは誇大広告と言っていいだろう。 「イニシエーション・ラブ」(乾くるみ)のようなうまさがあるわけではない。 しかし…

本「卑屈の国の格言録 」(小明・高橋健一)

アイドルでありコラムニストの小明(あかり)と人力舎所属のコンビ、キングオブコメディの高橋健一が世界の格言について語る対談集である。小明さんについては実はよく知らないのだが、キンコメの高橋健一(パーケン)についてはよく知っている。ぼくはキン…

本「チェーン・ポイズン」(本多孝好)

この本は、 ラストのどんでん返しがスゴイ小説 - NAVER まとめ を見て手にとった。ここにある本は半分以上読んでいるがこの本は知らなかった。作者も知らない。 結論は「おもしろかった」。 文庫版の背表紙を引用する。 本当に死ぬ気なら、一年待ちませんか…

本「屍の命題」(門前典之)

読もうと思ったきっかけは 読まなきゃ損!おバカなミステリー小説5選(バカミス) - NAVER まとめ だったと思う。最初からバカミスだという知識がありつつ読み始めたわけだが、なかなかどうして本格してる。特に解決編までは、いわゆる「閉ざされた山荘もの…

本「ウサギの乱」(霞流一)

登場人物が頭のなかでうまく描けず、モヤモヤしたまま読み続け、なんかよくわからないまま終わった。自分の中で途中で緊張感が切れてしまった。 文章は軽快だっただけにちょっともったいない。 ウサギの乱 (講談社ノベルス)作者: 霞流一出版社/メーカー: 講…

Firefox で新しいタブをバックグラウンドで開く

RSS のチェックには、Live Dwango Reader を使っている。 v を押して当該ページにジャンプするときにバックグランドでタブを開いてほしいと思いつつもフォーカスがそのタブに移ってしまっていらっとすることが多い。 同じ感想を持つ人はいるもので、Chrome …

Qiita に書いた記事

EngineYard 上のRailsアプリをWerckerでデプロイする - Qiita http://t.co/vwQzSUqJUE pic.twitter.com/WIuNuQkC5L— 株式会社 Engine Yard (@engineyard_jp) 2015, 1月 30

本「連続殺人鬼カエル男」(中山七里)

どこかで「どんでん返し」系にあがっていたので読んでみた。 人をバカにしたようなタイトルとポップな(?)な表紙からトンデモ系バカミスをイメージしてたのだが・・・違った。 文体も割りと固くて全体的に話が思いし陰鬱である。目を背けたくなるような性…

本「白ゆき姫殺人事件」(湊かなえ)

図書館で予約したのが去年の8月。予約の待ち行列が90人近くだった。 そして今月ようやく貸出可能の連絡がきた。 この「白ゆき姫殺人事件」も、もう映画化してしまった後だけど、面白そうだったので読んでみた。 面白い。間違いない。 うまい。 女性の嫌な内…

本「四神金赤館銀青館不可能殺人」(倉阪鬼一郎)

ここで取り上げられていたので読んでみた。並んでいる作品は読んだ物が多くそれも確かにいい作品が多かったので、この並びで取り上げられているんだと大丈夫だろうと思った。 ただバカミスというコメントもある。 読んでみた。 持って回ったような言い回しが…

本「リスクが多すぎる」(ボブ バーガー)

斬首モノのミステリーが続いたのでドロドロしたものではなくさっぱりしたものが読みたかった。その意味ではこの本はよかった。 が、ストーリーはいまひとつ。 アメリカの軽めのアクション&サスペンス映画みたいな感じで、感想が何も残らない。ふーん、って…

本「黒と愛」(飛鳥部勝則)

図らずも斬首モノが続いてしまった。 実はこの後「遠見事件」(詠坂雄二)を読もうと思っていたが、もう斬首モノには食傷気味なので、次はさっぱりしたものを読みたい。 それはさておき、これも長かった。それにエグい。気持ち悪い描写が多い。そして進まな…

本「首無の如き祟るもの」(三津田信三)

辛かった。 いろいろと。 自分自身読者としてコンディションがよくなかったので、登場人物も多いし、建物・建造物がたくさんでてくるわりには位置関係を示した図もない(私が読んだのはハードカバー)。 ざっと流して読もうとしたが長かった。 二転三転する…

本「ラミア虐殺」(飛鳥部勝則)

いやあもう最高。大好き、こういうの。 ハードボイルドタッチの作風(最初だけか?)なんだけど、びっくりするほど読みやすい。 「本格推理小説」といってしまうのはちょっと気が引けるが、よくよく考えるとちゃんと本格してる(細かいことはいえないけど) …

本「評価経済社会」

オタキングこと岡田斗司夫氏の本である。 切り口がおもしろい。この人は未来を予測するだけでなく、その予想している未来に向けて率先して自ら実践しているところがすごい。 フリックス - Wikipedia この本の印税もゼロだそうだ。 評価経済社会 ぼくらは世界…

本「さよなら神様」

あの「神様ゲーム」の衝撃を味わうべく、続きもののこの本を読んだ。 短編だからというのはあるんだろうけど、「あの」衝撃は得られなかった。 短編とは言え、全編とおした仕掛けもあり、読み応えはある。 他のレビューを見ると「後味悪い」というような内容…

本「死なない生徒殺人事件」(野崎まど)

面白かった。 これはライトノベルなの? ライトノベルって何? 普通に小説でいいんでない? 文体も読みやすいし、登場人物も少ないし、結末も面白い。誰もが予想できない結末。 こういうのたくさん読みたい気分。 「天名」という登場人物が出てくるのだが、…

本「名探偵 木更津悠也」(麻耶雄嵩)

短編4篇。 まあまあよかったです。中でも「禁区」がよかったかな。 名探偵 木更津悠也 (光文社文庫)作者: 麻耶雄嵩出版社/メーカー: 光文社発売日: 2007/05/10メディア: 文庫購入: 3人 クリック: 12回この商品を含むブログ (39件) を見る

本「富豪刑事」(筒井康隆)

これまた40年近く前の作品。今更感満載だが未読だったので読んでみた。 2005年に深田恭子主演でドラマ化されたという話も知っているがドラマ自体は見たことはなく、まっさらな状態で読んだ。 ちゃんとミステリしていて面白かったが、何かしら物足りなさを感…