統計に関するいろんな入門書を読んだ
ブログに最後に記録したのが「徳丸浩のWebセキュリティ教室」だったが、その後も何冊か読んでいる。 一言ずつ感想。
機械学習の勉強を始めたので、迷惑メールフィルタでよくきくベイズを理解しようとこの本を手に取った。 うーん。正直よくわからなかった。 この本を読んだのは半年くらい前だと思うので今ならそれなりに理解できるかもしれない。
- 作者: 小島寛之
- 出版社/メーカー: ダイヤモンド社
- 発売日: 2015/11/20
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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機械学習を学ぶには統計の知識が必要になるということだが、そもそも数学もできないし統計学の知識もゼロなので入門チックなものから手を付けることにした。 とてもわかりやすい。アンケートをどう分析するかの例は実践的で非常によかった。
統計学に頼らないデータ分析「超」入門 ポイントは「データの見方」と「目的・仮説思考」にあり! (サイエンス・アイ新書)
- 作者: 柏木吉基
- 出版社/メーカー: SBクリエイティブ
- 発売日: 2016/03/16
- メディア: 新書
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これは世の中のしくみの中にどう機械学習が取り入れられているかをうまく説明してくれている。 Amazonのリコメンデーションには「協調フィルタリング」が使われているとか。有意差を判定する検定の例もあるがマニアックすぎてついていけなかった。
データサイエンス超入門 ビジネスで役立つ「統計学」の本当の活かし方
- 作者: 工藤卓哉,保科学世
- 出版社/メーカー: 日経BP社
- 発売日: 2013/11/07
- メディア: 単行本
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ギャンブル、じゃんけん、あみだくじなど卑近な例を用いて統計学を説明している。本当に入門書な感じだけど僕にはちょうどよかった。
- 作者: 野口哲典
- 出版社/メーカー: 宝島社
- 発売日: 2013/12/18
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他にも何冊か読んでると思うが思い出せず。